海外での売り込みに意欲
ダウンサイジング・ターボは独フォルクスワーゲン(VW)など、欧州の自動車メーカーが得意とする技術。世界最大の自動車市場である「中国では主流」(自動車大手)になっており、中国や欧州市場での販売拡大を目指す日本車メーカーにとっても避けては通れない技術だ。峯川専務執行役員も「海外の方がより有望な市場。こういう技術で世界の一定層を押さえていく」と海外での売り込みに意欲を示す。
トヨタ自動車も4月に発売した小型車「オーリス」の新型モデルで初めてダウンサイジング・ターボを搭載した。国内市場が縮小し、海外販売の拡大での成長を目指す国内自動車メーカーにとっても、ダウンサイジング・ターボは重要な鍵を握る技術となりそうだ。(松岡朋枝)