ソニーが開発中の「仮想現実」を試してみた 大げさではないリアリティ、広がる様々な世界 (3/4ページ)

2015.6.1 11:56

仮想現実技術を使ったデモソフト「MagicController」の画面。仮想現実の中のコントローラーには、実際には起こり得ないことが起きる

仮想現実技術を使ったデモソフト「MagicController」の画面。仮想現実の中のコントローラーには、実際には起こり得ないことが起きる【拡大】

  • 仮想現実が体験できるバーチャルリアリティシステム「プロジェクトモーフィアス」のヘッドセットをかぶる記者
  • 専用ヘッドセット。青白く光るのは飾りではなく、カメラでこの光をとらえ、利用者の頭部の動きを読み取るから
  • 仮想現実技術を使ったデモソフト「BedroomRobot」の画面。小さなロボットたちが暮らす「街」を眺める。近づいたり、違う角度から見ると現実と同じ見え方がする
  • バーチャルリアリティシステムのデモソフト「TheLondonHeist」の画面。大男から一対一で尋問を受けるというスリリングな体験ができる

 もうひとつのデモソフトは、SCEの「ロンドンスタジオ」によるもので、すでに市販されている棒状の「モーションコントローラー」を使用した。

 まずは、スキンヘッドの大男が現れ、英語でまくし立ててくる。実在していないとわかっていても、2人だけで相対している感覚があるため、怖い。叫んだり、たばこを吸ったり、火炎放射器のようなものに火をつけたり。どうやら、「私」は尋問を受けているらしい。「起こったことを話してみろ」と言われたのを契機に場面は変わり、気づくと大きな洋館の中にいた。目の前には、古めかしい棚のようなものがある。

 今回、コントローラーで動かすのは「手」だった。ボタンを押すと指が動いて握る動作をする。これで引き出しを開けていくと、銃と弾薬が見つかった。右手で銃を、左手で弾薬を持って充てんする。洋館の中にはいつのまにか複数の人間が現れ、銃撃してきた。高い場所や障害物の隙間から撃ってくる敵を倒していく。こうした銃撃戦がゲームの題材になることは多いが、やはり閉ざされた世界にいるという没入感、緊張感は格別だった。

 発売は来年前半の予定。価格がどのくらいになるか、立ち上がりにどのようなソフトが用意されるかが注目される。

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