タカタ、硝酸アンモニウムの使用削減 (1/2ページ)

2015.6.3 09:01

2日、ワシントンの米下院エネルギー・商業委員会小委公聴会で発言するタカタのケビン・ケネディ副社長(AP)

2日、ワシントンの米下院エネルギー・商業委員会小委公聴会で発言するタカタのケビン・ケネディ副社長(AP)【拡大】

  • 2日、ワシントンの米下院エネルギー・商業委員会小委公聴会に出席したタカタのケビン・ケネディ副社長(左)=AP

 【ワシントン=小雲規生】エアバッグの欠陥によるリコール(回収・無償修理)が拡大している日本の自動車部品メーカー、タカタの北米子会社のケビン・ケネディ副社長は2日、下院エネルギー・商業委員会の小委員会での公聴会に出席し、欠陥の一因とされるガス発生剤、硝酸アンモニウムの使用を減らす方針を明らかにした。

 ケネディ氏は公聴会でエアバッグが作動時に破裂して金属片が飛び散る事故が多発していることについて、「硝酸アンモニウムが欠陥の要因の一つのようだ」と説明。さらに今回のリコールで硝酸アンモニウムの「評判」が落ちているとも述べて、「硝酸アンモニウムの使用は急速に減るだろう」との見通しを示した。

 一方、ケネディ氏はタカタが現在生産している交換部品では、硝酸アンモニウムを使っていることも明言。欠陥の大きな要因はガス発生剤が高温多湿の環境下に数年以上にわたってさらされることだとして、硝酸アンモニウムの使用継続自体は「危険だとは思わない」と話した。

 しかし議員らは欠陥の要因である硝酸アンモニウムを使った交換部品について「本当に安全だといえるのか」などと指摘。議員の間では「危険性を知りながら、コストの安さを理由に硝酸アンモニウムを使っているのではないか」といった疑いもくすぶっている。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。