日産自動車の志賀俊之副会長【拡大】
官民ファンドの産業革新機構は12日、日産自動車の志賀俊之副会長(61)を会長兼最高経営責任者(CEO)として迎え入れる人事を発表した。能見公一社長兼CEO(69)は退任し、勝又幹英専務執行役員(55)が社長兼最高執行責任者(COO)に昇格する。
代表取締役は志賀氏と勝又氏の2人体制となる。30日開催予定の株主総会と取締役会で正式決定する。
平成21年7月に同機構発足時からの能見社長体制が6年の節目を迎えることを機に、組織の刷新を図る。
志賀氏は日産のCOOなどを経て、25年から副会長。日本自動車工業会副会長や経済同友会副代表幹事などを兼務するなど産業界での豊富な経験を買われた。志賀氏は非常勤の会長となる。