坂井義清副社長 「確かに、人口が減少する中で、携帯契約が増える形での増益は難しくなってきた。一方でIoT(モノのインターネット)、あらゆるモノがネットとつながるという形で、サービスを高度化することで成長を図れると考えている。パートナー企業とともに新しいサービスを創る「+d」の取り組みが一つの答えではないかと思う。医療、農業…さまざまな産業とケータイが結びつくことで、必ず成長できる。その方向を目指したい」
加藤社長 「市場が飽和し、顧客の奪い合いとなっている側面もある。たとえば昨年2~3月は『キャッシュバック合戦』になった。その中で、長期ユーザーの方からは『契約先をコロコロ変える客が優遇されるのはなぜだ』とのお叱りを頂き、キャッシュバック合戦は止めた。また、長期ユーザーに還元するための新料金プラン(通話料定額プラン)を6月に始めた。『色々なことが遅れ気味だ』との指摘、確かにiPhone導入はそうだったが、新料金プランは業界の先陣を切って、多くのお客さまが加入された。長期ユーザーに還元する方向へと足を踏み出したところだ」