【株主総会詳報】ソフトバンク(1)国際企業への進化を宣言、存在感高まる後継候補アローラ氏 (2/3ページ)

2015.6.19 18:13

株主総会で経営方針を説明する孫正義ソフトバンク社長(同社公式サイトの動画配信より)

株主総会で経営方針を説明する孫正義ソフトバンク社長(同社公式サイトの動画配信より)【拡大】

  • 孫正義ソフトバンク社長と「ソフトバンク2.0」を説明するイメージ図(同社公式サイトの動画配信より)

 今後については「まったく同じような気持ち、謙虚な心構えで、新しいことを成していきたい。父から学んだ『常に正しいことをする』という価値観で、会社のため株主の皆さまのために正しいことを成し遂げたい」などと抱負を語り、株主らの拍手を浴びた。

 ■「3つの潮流」に注力

 この日のプレゼンテーションで孫社長は、ITをめぐる今後の重要な潮流として「IoT(Internet of Things、モノのインターネット)」「AI(人工知能)」「スマートロボット」の3つを挙げ、「きょう明日ではないが、5年後、10年後には著しく開花していく分野だ」と注力していく方針を強調した。

 IoTについては「30年後には靴、洗濯機、冷蔵庫…あらゆるものがネットにつながる時代が来て、その数は1人当たり1000台にも増えるはずだ」と指摘。

 またAIに関しても、「2018年ごろには、コンピューターのチップ1つに載るトランジスタの数が(人間の脳細胞の数である)300億個を超える」との見方を示し、ソフトウエアの加速度的な進化によって「何カ国語にも瞬時に翻訳できるような同時通訳ソフトも可能になる」との予測を語った。

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