米イントレピッド主導のスカイマーク再建計画への参加を表明する米デルタ航空・森本大日本支社長(右)とイントレピッドのフランクリン・プレイ最高経営責任者=15日午後、東京都中央区【拡大】
説明会後の記者会見で、デルタの森本大・日本支社長は「スカイマークとの提携は非常に大きなシナジー(相乗効果)がある」と述べた。その一方で「今回の提携は中長期的なもの」とし、コードシェア(共同運航)などは将来的な課題と位置付けた。
スカイマークの再生をめぐっては、イントレピッド案とANAホールディングス(HD)などを支援企業とするスカイマーク案の2案が、8月5日の債権者集会で投票にかけられるが、世界最大の航空会社の参画は、債権者の判断にも大きな影響を与えそうだ。