【新たな住まい方】(3)「精神の継承」プロジェクトで具現化 (1/2ページ)

2015.7.24 05:00

エントランスからは美しい中庭とガラスアートの融合が楽しめる

エントランスからは美しい中庭とガラスアートの融合が楽しめる【拡大】

  • 「THEKAHALA小杉陣屋町」のエントランス外観
  • 原家12代目当主でもある原マネージメント代表の原正人社長

 ◆賃貸と分譲、同価値に

 賃貸レジデンス「THE KAHALA 小杉陣屋町」を管理する原マネージメントの代表、そして原家の12代目当主でもある原正人社長は、今回のプロジェクトに関してこう語る。

 「10年前に先代の父が他界してから、これからは“モノを残す”のではなく、精神を受け継いでいきたいと考えるようになった。父は、この地にあった母屋を川崎市立日本民家園に移築・復元して歴史文化財として残し、今では年間12万人が建物の見学に訪れるなど、当時の暮らしぶりを伝える資料として有効に活用されている。12代目となった自分ができることは、400年続いてきたこの土地で“精神の継承”をしていくことだと思い、その考えをこのプロジェクトによって具現化することができた」

 中原街道沿いの門や既存樹、社、土地に残っていた石など、この地域とともに存在してきたものを現代の景色に溶け込ませることで、陣屋町の住宅街に新たな趣が生まれた。

 また、賃貸レジデンスと分譲レジデンスが向かい合う形で建設されているプランについては「“分譲派”“賃貸派”といったライフスタイルの選択を分譲、賃貸と同じグレード感を持った物件で問いたかった」と、その意図を語る。「分譲は資金面で余裕がある人、賃貸は若年層という先入観を持ちがちだが、家族の増減やそれに合わせた暮らし方の変化など、人生のライフステージに合わせた提案をしたい」と、多様化する住まい方の価値観に寄り添う。賃貸棟に入居し、その住み心地に満足した居住者から分譲の購入を検討したいという問い合わせも数件あるという。

 また、今後は分譲棟の購入者が、子供や親などを賃貸棟に住ませたいという需要などにもつながる可能性があり、同じ敷地内で分譲、賃貸の住み替えという、柔軟な住まい方への夢も広がる。

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