ドラム式洗濯乾燥機の開口部に貼られた、子供が中に閉じ込められないよう注意を呼びかけるシール【拡大】
そこで、7月製造分からふたの外側表面の上部に貼ることにした。また、大人向けではなく、子供に分かりやすいデザインや言葉で注意を呼びかけるシールを準備しているといい、「できるだけ早く貼っていきたい」としている。
一方、JEMAは、各メーカーの製品開発担当者らを集めて安全対策を議論することにしている。パナソニック広報は「(捜査などの)状況をみながら対応を検討したい。ただ、ハードの安全対策は製品開発にかかわることなので時間がかかる」と漏らす。
万が一、子供が入ってしまった場合に内側からふたを開けられるようにする仕組みなどハード面での安全対策は今後の検討課題のようだ。
シャープの沖津雅浩執行役員は今月14日、東京都内で開いたドラム式洗濯機の新製品発表会で「業界全体で連携して検討している。操作性を損なわない範囲で、各社でアイデアを出して議論していく」と説明した。不幸な事故が二度と起こらないよう、メーカー側の知恵が試されている。