ファストリ、「週休3日制」を一部導入 10月から地域正社員が対象

2015.8.20 09:59

 カジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが、週に4日働いて3日休む「週休3日制」を10月から一部導入することが20日、わかった。介護や子育てと仕事を両立させることや多様な働き方に対応する狙いがある。

 国内の「ユニクロ」約840店で働く転勤のない「地域正社員」約1万人のうち、本人が希望すれば週休3日を選択できる。来店客でにぎわう土日や祝日は原則出勤してもらい、それ以外の平日で3日休んでもらうことにする。

 労働時間を1日単位ではなく、週や月といった一定の期間でとらえる「変形労働時間制」を活用することで、1日8時間の勤務を10時間に伸ばすため、週休2日の場合と給与水準は変わらない。

 ファストリは地域正社員を現在の約1万人から1万6千人程度に増やす計画。人材確保や離職を減らし、採用した社員の定着率を高めるためにも新制度導入の効果を期待している。

 地域正社員への導入で一定の効果が見られたら、本部などに勤める正社員でも週休3日を選択できるようにすることも検討を進める。

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