--メーカーに転じた理由は
「化粧品会社と百貨店の仕事がひと段落したとき、ある人から『商品企画も含めて全て自分でできるのだから、メーカーになるべきでは』といわれた。さらに成長したいという気持ちも手伝い、思い切って業態転換することにした。最初は海外商品を日本市場向けにプロデュースし、段階的に自社で企画開発した商品を増やしていった」
--ヒットの秘密は
「目新しさは大事だ。たとえば足専用せっけん『フットメジ』。足は一番汚れるのに、こうした専用商品はなかった」
--卓抜なネーミングでも知られる
「インパクトも重要で、ダイエットサプリメント『なかったコトに!』は自分で名付けた商品だが、広告費に制約がある中で浸透させることができた。一方、奇をてらうだけなら誰でもできる。消費者が何を求めているか熟知しておかなければならない。社員には消費者の立場で考え、最大限の創意工夫を心がけるよう徹底している」
【プロフィル】長谷川純代
はせがわ・すみよ 東京家政大短期学部卒。モデル活動を経て、1996年11月スタジオグラフィコ(現グラフィコ)設立。48歳。群馬県出身。
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【会社概要】グラフィコ
▽本社=東京都品川区大崎1-6-1 TOC大崎16F
▽設立=1996年11月
▽資本金=1000万円
▽売上高=約17億9000万円(2015年6月期)
▽従業員=約40人
▽事業内容=化粧品や美容雑貨、健康食品の企画・開発・発売