--溝口周辺は発展著しい街ですが、顧客のどのような変化を感じていますか
「大山街道沿いの薬局として創業しましたが、JR南武線や東急田園都市線などの鉄道の発展の歴史とともに、周辺地域も大きく変わりました。特に近年大きな再開発があった溝口においては、駅前が整備され、新たな商業施設も生まれています。4世代にわたってご利用いただいているような地元のお客さまがいらっしゃる一方で、都心への通勤にも便利な地域なので、移り住んでこられた若い方が多いのも特徴的です。灰吹屋の店頭にも独身の方やニューファミリーのお客さまが多く来店されます。地元のお年寄りの方はもちろん、働き盛りの方のちょっとした不調のケアや、日常に使われる化粧品のご利用などに気軽に立ち寄っていただけるよう、幅広い年齢層に対応した品ぞろえと心の通った応対を心がけています」
--11代目当主としての今後の展望をお聞かせください
「『創業250年 地域一番の健やかナビステーションへ』を新たな経営ビジョンとして掲げ、これまで以上に地域の心と体の健康づくりに役立っていきたいと考えています。セルフメディケーションの必要性が高まる中で、商品だけでなく、情報提供や相談機能で支えになれる存在を目指します。お客さまにとって、買い易い、わかり易い、相談し易いなどの“易い”を追求し、身近な「健やかナビステーション」として気軽に利用していただきたいですね。そして、薬局やドラッグストアに行くのではなく“灰吹屋に行く”と言っていただけるような、地域での信用と信頼を築いていきたいと思います」
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