中小の電気工事会社をネットワーク化し、チェーン店舗などに対する緊急の電気メンテナンスに対応しているトータルソリューション(東京都中央区)の永濱健社長は、モリタグループで消火設備を手がけるモリタ宮田工業と連携し、法人向けサービスを強化する方針を明らかにした。トータルソリューションが持つ全国約1400社の電気工事会社のネットワークを活用する一方、防災分野に強みを持つモリタグループの技術力を融合し、幅広いメンテサービスを提供する狙いだ。
--モリタグループと協力するメリットは
「トータルソリューションは、スプリンクラーや消火器などの防災設備の最大手であるモリタ宮田工業と組むことで、工事網や顧客網、営業網を飛躍的に拡大させることができる。モリタグループは消防車や救急車など公共部門にも強く、防災設備のメンテナンスや保守点検のほか、電気設備の緊急駆け付け工事という新サービスを提供できる」
--今後も、大企業との協力関係構築を進めるのか
「中小や零細の電気工事会社をネットワーク化し、全国の工事網を構築したことで、チェーン展開する顧客に対し、緊急のメンテサービスを提供できるのが当社の強みだ。これまではニッチ分野に限定したことで存在感を高めてきたが、今後の成長ステージでは、大手企業と組むことで、顧客網や工事網の拡大、サービスの多様化をスピード感を持って実現することができる」