鹿児島から東京まで1438.8kmを無給油走破を達成した後、都内で満タンにしたときは、そのスタンドの軽油価格がかなり安かったこともあって、要した燃料代はたったの6775円であった。最大のライバルであるBMW3シリーズも実燃費はV60と同等かそれ以上のレベルにあり、新世代ディーゼルに共通の特性と言える。
これからも複数のメーカーが投入してくるであろうディーゼルモデル。果たして日本の市場でここからどのくらい支持層を拡大することができるか、注目に値する。
(ジャーナリスト 井元康一郎=文)(PRESIDENT Online)