HTCが発売したSIMフリースマホ=東京都渋谷区(宇野貴文撮影)【拡大】
調査会社のMM総研によると、独立系MVNOが提供するサービスの契約数は27年3月末に前年比88%増の326万件だった。SIMフリースマホ市場のシェアは台湾のエイスース、韓国LG電子、中国のファーウェイのトップ3が75%以上を占めている。
HTC日本法人の玉野浩社長は「市場が伸びる余地はある」とみる。
SIMフリースマホは機能に改善の余地があり、BCNは「競争の激化を背景に、機能の強化がさらに進むことになりそうだ」としている。