「あったらいいな」の声に応えるユニークなミニ保険が相次いで登場している。アイアル少額短期保険(東京都中央区)は、マンション生活で起こり得るトラブルに対応した保険を開発。アスモ少額短期保険(同渋谷区)は、渋谷区と世田谷区が結婚に相当する「パートナーシップ」として認めた同性カップルに死亡保険金を支払うことを決めた。テラ少額短期保険(同品川区)は来月、がん患者のニーズに合わせて設計した再発治療保険を発売する。時流に乗った商品を開発してきた少額短期保険業界ならではといえ、ミニ保険の存在感が高まりそうだ。
アイアル少短は大京グループのマンション管理会社、大京アステージ(同渋谷区)と分譲マンション居住者向け保険「ちょいとこどり」を共同開発、同社がインターネットを通じて販売を始めた。
分譲マンションが600万戸を超え約1500万人が暮らすが、マンション居住者向け保険は少なく、マンション特有のトラブルが発生しても保険適用外となるケースも少なくない。最近の異常気象による洪水や竜巻などで損害は家財に及ぶことも多いが、家財保険への加入率は低いという。