ホンダは来年3月までに市販する5人乗りの新型FCVを出展。3分の水素充填(じゅうてん)で700キロ以上の走行を可能にする見込みだ。これに対し、EVでは日産自動車が小型車「リーフ」の改良モデルを参考出展するほか、「軽」やスポーツ用多目的車(SUV)のコンセプト車を初公開してラインアップの充実をアピールする。
一方、2020年頃の実用化が見込まれる自動運転技術の出展も盛んだ。富士重工業は安全技術「アイサイト」を進化させ、高速道路の自動運転を可能にしたSUVのコンセプト車を世界初公開する。三菱自動車もクルマが自動で駐車スペースを見つけて縦列駐車ができる技術を公開する。
販売促進の起爆剤
スポーツ車にも注目が集まる。トヨタは“ヨタハチ”の愛称で親しまれた「トヨタスポーツ800」をほうふつさせる「S-FR」のコンセプト車を展示。ホンダは05年に生産を終えた「NSX」を復活させ、北米で来春発売する予定の市販モデルを日本で初めて公開する。マツダも12年に生産を終了したロータリーエンジンを搭載したコンセプト車を出展する見込みだ。