JR東日本、JR東海、JR西日本のJR上場3社の平成27年9月中間連結決算は、全項目が中間期として過去最高を更新した。北陸新幹線の「想定を超えた」(森本雄司・JR東日本常務)金沢開業効果に加え、5連休となった9月の「シルバーウイーク」の旅行需要も寄与したためで、3社とも通期業績予想を上方修正した。
30日に決算発表した西日本は、北陸新幹線の増収効果が実質153億円。宣伝費を通期で前期比11億円増やして「開業フィーバーの持続化」(中西豊執行役員)を図る。セブン-イレブン・ジャパンと提携する駅ナカ店舗も収益を伸ばした。
東海の最終利益は中間期として4期連続で過去最高となった。運輸収入の9割を占める東海道新幹線でビジネス需要が活発だ。東日本は北陸新幹線の増収効果が実質260億円。定期券収入も上野東京ラインの開通などで19億円伸びた。