ドコモ、上期2年ぶりに営業増益 純増数好調、他社への転出数も改善 (1/2ページ)

2015.10.31 06:50

 NTTドコモが30日に発表した2016年3月期連結中間決算は、営業利益が4625億円(前年同期比15.8%増)で上期としては2期ぶりに増益に転じた。携帯電話の新規契約から解約を引いた純増数が1.6倍の190万件と好調だったほか新規事業が業績を押し上げた。

 売上高は2兆2149億円(1.9%増)と3期ぶりの増収となり、最終利益も3171億円(22.2%増)と大幅に伸びた。

 主力の通信事業は、前年同期より194億円の減収だったが、営業利益は355億円増加した。割安な新料金プランや定額通話への移行が進み、端末販売収入が落ち込んだが、番号持ち運び制度(MNP)による契約者の他社への転出数が前年同期の18万件から4万件に大きく改善した。

顧客情報の開放については「安全性に問題がある」と否定的

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。