“空調のベンツ”と呼ばれる理由 ダイキン飛躍の原点は「中国での我慢の1年」 (4/4ページ)

2015.11.7 17:10

進出先の中国を視察するダイキン工業の井上礼之氏(左)と田谷野憲氏(右から2人目)=平成12年(同社提供)

進出先の中国を視察するダイキン工業の井上礼之氏(左)と田谷野憲氏(右から2人目)=平成12年(同社提供)【拡大】

  • 進出先の中国を視察するダイキン工業の井上礼之氏(左)と田谷野憲氏(右から2人目)=平成12年(同社提供)

 その後、中国市場での成功体験をもとに海外市場の開拓を活発化。日本国内での販売も独自技術で開発した家庭用空調「うるるとさらら」の投入を機に復活した。いまや国内外で不動の地位を確立している。

 田谷野氏は「あの中国での我慢の1年がなければその後の成長はなかった」と振り返る。(中山玲子)

 ■うるるとさらら

 ダイキン工業が平成11年、世界で初めて開発、発売した無給水加湿式の家庭用空調。外気から水分を取り込む加湿方法で、給水が不要な技術は当時、画期的だった。冬場に暖房として空調を利用する際に乾燥を防ぐ効果があり、女性からも人気が高く、たちまち国内シェア1位に躍り出た。同時に誕生したイメージキャラクター「ぴちょんくん」も話題を呼んだ。

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