同社の研究員で研究開発本部の香田裕子マネージャー(44)は、毎年表彰される体力自慢だ。背筋の伸びた姿勢の良さは目を引くものの、見るからにスポーツウーマンというわけでもない。「子供の頃は体操をやっていたが、普段は特には運動はしていない」と話すが、体力年齢は入社以来これまで毎年最高値の20歳をキープしている。昨年の体力年齢が20歳だったのは同社社員1500人のうち7人で、40歳以上では香田さんだけだった。
まず「閉眼片足立ち」。両目を閉じて片足で立ち、何秒バランス保てるかを測る。1回目の測定。開始約10秒でバランスを崩してしまった記者が隣をみると、香田さんが平然と片足で立ち続けていた。結局、最長の120秒を軽々とクリアした。
30秒間に何回腹筋運動ができるかの測定では軽快なペースでこなして23回。筋力が必要な垂直跳びでは43センチと、次々と「20歳相当」の記録をたたき出していった。