鈴与の新社長に就任し、鈴木与平会長(左)と握手する鈴木健一郎氏=25日午後、静岡市【拡大】
総合物流の鈴与(静岡市)は25日、鈴木健一郎専務(40)が同日付で社長に昇任したと発表した。鈴木与平会長兼社長(74)は社長を退任し、代表権のある会長に専念する。鈴与のトップ交代は38年ぶり。
健一郎氏は与平氏の長男。若返りでさらなる事業拡大を目指す。鈴与は創業家が歴代社長を務めている。静岡市で記者会見した健一郎氏は「海外の物流事業が成長領域だ。特に東南アジアの現地法人に力を入れたい」と述べた。
健一郎氏は早大卒。日本郵船を経て09年から鈴与取締役。13年に専務になりグループの食品事業を担当した。
鈴与は物流を中心に、食品やエネルギー事業などを手掛ける。08年には静岡空港を拠点とする地域航空会社フジドリームエアラインズ(FDA)を設立し、航空事業にも参入した。