連合は27日、千葉県浦安市で中央委員会を開き、2016年春闘で「2%程度を基準」としてベースアップ(ベア)を求めるとの方針を正式決定する。約2%の定期昇給分と合わせて4%程度の賃上げ要求となる。
ベア要求は3年連続で、14、15年春闘で獲得した一定の賃上げを継続できるかが焦点になる。
連合の神津里季生会長は、この日のあいさつで「底上げ、格差是正が経済好循環のためには不可欠だ。全ての組合が月例賃金にこだわる必要がある」と訴えた。 春闘方針案では、賃上げの目安について、中小労組は定期昇給相当分を含め「1万500円以上」、非正規労働者は「誰もが時給千円」とした。長時間労働の削減など、ワークライフバランスの推進も盛り込んだ。