パソコンの国内シェア【拡大】
東芝は中国・杭州の製造子会社や海外販社を持ち、北米市場に強い。富士通は島根県出雲市やドイツに製造子会社があり、欧州でもブランド力がある。バイオもソニー時代からの根強いファンが多く、3社が事業統合すれば、国内だけでなく、欧米でも競争力強化が期待できる。
ただ、東芝と富士通が今後、企業向けに力を入れる方針なのに対して、VAIOは個人向けに注力しているなど経営方針の違いもあるため、合流には慎重な見方もある。
交渉企業の幹部は4日午前、産経新聞の取材に、3社の事業統合は「日本企業同士なら組みやすく、ひとつの方向性として検討している」と述べた。