--次はさらに大きな店をオープンさせたのですね
「白鳥店のすぐ後に200坪の店をオープンしましたが、当時は大店法の対象でしたので、地元への説明会なども行いました。土地の農地転用で地主さんとの交渉で苦労する面もありましたね。そんな時に役立ったのが商店街時代に培った人間関係です。舞鶴の商店街では、街づくりに情熱を注いでいました。若狭と丹後が交差する商店街で、地元の魚が並び、若狭塗や丹後の絹織物などの伝統工芸の職人がいるような街づくりを夢見て、舞鶴市役所の職員ともよく語り合いました。この時の職員の方々がドラッグストア出店の際にも協力してくれ、苦戦していた農地転用なども突破口が開けたのです。こうして宮津に新店舗をオープンし、現在では6店舗まで拡大しました」
--店舗も拡大してスタッフも増えているかと思いますが、顧客サービスや接客において、どのような点を心がけていますか
「接客サービスにおいては、『徹底的にお年寄りに優しい』ということがこだわりです。折込チラシはお年寄りでもわかりやすいように、薬は箱から出して写真を撮り、薬の形は錠剤か顆粒かシロップタイプかなどの状態を見せています。また、チラシに社長や店長が写真入りでメッセージを入れて、気軽に来店してもらえるような親しみやすさを出す工夫をしています。太陽堂で買いたいとおっしゃっていただけるお客さまの期待に応えられるようなサービスを、今後も磨いていきたいですね」
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