【PC Watch】アクセメーカーがスマホ開発 トリニティ (3/5ページ)

2015.12.7 05:00

トリニティが発売するウィンドウズ10モバイルスマートフォン「ニュアンス・ネオ」

トリニティが発売するウィンドウズ10モバイルスマートフォン「ニュアンス・ネオ」【拡大】

  • トリニティの星川哲視社長(左)と、日本マイクロソフト執行役コンシューマー&パートナーグループゼネラルマネージャーの高橋美波氏
  • ケースは九州の木材や東レやクラレの素材など「メード・イン・ジャパン」にこだわった
  • スイカやパスモなどのカードを内蔵できる

 ちなみに「ニュアンス・ネオ」は、LTEバンドの1、3、8、9、19、29に対応。NTTドコモやソフトバンクのネットワークで利用可能だ。

 トリニティの「ニュアンス・ネオ」は、映画「マトリックス」のヒーロー(主人公)とヒロインの名前という組み合わせでもある。

 開発時には、アクセサリーメーカーだからこそのスタンスとして、製品作りにおいて、一度忘れよう、と考えたのが薄さ競争だったと星川氏は語る。厚みを許容することで、大容量バッテリーの搭載と、バッテリーの位置を下寄りにして、持ち心地にこだわることができた。内部設計においても、パーツ配置を調整して端子やスピーカー、ストラップホールの配置をそろえた。

 本体にはICカードを格納できるようになっている。本体にくぼみがあり、ICカードを置いてカバーで覆うと、常にICカードを持ち歩ける。NFCのアンテナも配置されており、例えば鉄道系ICカードの残高を読み取る、といった使い方になる見込み。

 ◆素材にこだわり

 アイフォーン向けケースを手掛けてきた中で、手帳型と背面のみ覆うタイプのケースは、半々くらいの人気であることが分かってきた、と語る星川氏は「ニュアンス・ネオ」でもそうしたニーズに対応するべく、背面カバーを用意した、とする。

 一つは、ツートンで、上下のカバーを自由にカスタマイズできるというもの。素材も塗装ではなく、本物を採用した。例えば布素材ものはクラレのクラリーノで、起毛の布は東レのウルトラスエードだ。また、木製のケースは、ゼロワンプロダクツの「テナージュ」というシートを使った。これは0.3ミリにスライスした木材を採用したもの。いずれも、インモールド成型によりプラスチック樹脂と素材が一体になっており、剥がれることはない。

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