東芝、旧経営陣への請求額拡大 監査法人交代検討を正式表明 (2/2ページ)

2015.12.8 06:00

会見で頭を下げて謝罪する室町正志社長(右)=7日、東京都港区の東芝本社

会見で頭を下げて謝罪する室町正志社長(右)=7日、東京都港区の東芝本社【拡大】

 具体的な金額は示さなかったが、先月時点の10億円超の損害額から3億円が導き出されたことを勘案すると、73億円の新たな損害により、請求額が大きく膨らむ可能性もある。

 佐藤氏はまた、担当する監査法人の交代について「検討しなければならない。情報収集している」と述べた。

 東芝は、大きく傷ついた新体制への信頼回復に加え、利益水増しの発覚で明らかになった収益力低下への対応が喫緊の課題となる。

 室町社長は「白物家電」のシャープとの事業統合、パソコン事業の富士通などとの統合についても「選択肢の一つ」と認めた上で、改めて「年内にはある程度踏み込んだ内容を発表したい」と強調した。

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