「フランダースの犬」のレストア作業を行う様子【拡大】
この手間と時間こそが、4Kリマスターにおける最大の課題だ。120分のカラー映画をリマスターする場合、現状では最低2カ月はかかるという。そもそも4K再生に対応したテレビは、まだあまり普及していないという問題もある。
それでも4Kリマスターは、4Kで新作映画を制作するよりだいぶ安上がり。過去の時代劇や名作アニメなども含め、4Kリマスター需要は高いという。酒見課長は「機械の進化でスキャンが高速化するなど、作業時間はどんどん短縮している。来年から4Kリマスターは本格化するのでは」と話している。
■「世界名作劇場」オープニングも鮮明に
「フランダースの犬」などが過去に放送されたフジテレビ系などのアニメ枠「世界名作劇場」。このうち22作品のオープニングを4Kリマスターした「世界名作劇場オープニング集 4Kリマスタリング」が13日午後7時半、CS放送「スカパー! 4K総合」で放送される。