インタビューに答える東芝の室町正志社長=28日、東京都港区の東芝本社【拡大】
室町社長は「必要最低限は確保したい」と述べた。分社化して上場し、調達した資金を成長投資に充てる構想があるが、「軽々には判断できない」と慎重に検討する考え。分社化のデメリットも見極めて判断する。
就任当初、暫定的な社長とみられていた室町氏。経営に携わる期間に関しては、「構造改革、(東証から指定された)『特設注意市場銘柄』からの解除、黒字化の3つをやり遂げたい」と述べた。指定解除は早ければ来年9月だ。
■東芝の各分野の方向性
位置付け(事業分野/方向性/売上高)
収益の柱(半導体メモリー/分社化、上場を検討/1.7兆円)
(原子力などインフラ/継続/2.0兆円)
次期中期経営計画で検討(水・環境システムなど/継続/1.4兆円)
撤退・縮小(白物家電/実質売却へ/1.1兆円)
(パソコン/実質売却へ/1.1兆円)
(テレビ/海外から撤退、国内縮小/1.1兆円)
(ヘルスケア/中核子会社を売却へ/0.4兆円)
(注)売上高は2015年3月期