利益水増し問題で収益力低下の再生を目指す、東芝の室町正志社長=28日、東京都港区(寺河内美奈撮影)【拡大】
主力事業は、記憶用半導体と原発などインフラの2本柱。記憶用半導体については、韓国のサムスン電子との競争が激しく、成長には毎年、数千億円の投資が必要とされる。室町社長は「必要最低限は確保したい」と強調。分社化して上場し調達した資金を成長投資に充てる構想があるが、「軽々には判断できない」と慎重に検討する考えだ。 社長に就任当初、「暫定的」とみられていた室町氏。経営に携わる期間に関しては、「構造改革、(東証から指定された)『特設注意市場銘柄』からの解除、黒字化の3つをやり遂げたい」と述べるにとどめた。