家具専門店の大塚家具は4日、6日からの全店リニューアルに先立って、新宿ショールーム(東京都新宿区)を報道陣に公開した。従業員が高額品を中心に説明する接客方式から中価格帯(10万円~50万円)の商品を消費者が自由に売り場を見て回る形に変更する。創業家の内紛で損ねたブランドの新生をアピールする狙いがある。
大塚久美子社長は同日の会見で「商品構成と価格のアンバランスを是正した」と強調。新宿ショールームでは、高額品の売り場を2フロアから1フロアに削減。代わりに持ち帰り可能なカーテンやクッションなどのインテリア小物類の品ぞろえを充実させた。また、受付に変えて、ラッピングや相談全般などをワンストップで行う「サービスカウンター」の設置や、従業員の制服もリニューアルすることもあわせて明らかにした。