
2015年12月23日、ホンダエアクラフトカンパニーはホンダジェットの引き渡しを始めた。【拡大】
サービス網の強化で大手2社を追撃
現在、北米、欧州、ブラジルの計11拠点で販売しており、受注数は100機を大きく超えるレベルとなっている。12月下旬には1号機の引き渡しも済ませた。生産台数は月産3~4機で、2年目からは5~6機に増やしていき、その後については今後の受注状況を見ながら調整していく計画だ。工場の能力としては年間100機ぐらいまでは大丈夫だそうだ。
購入者はアントレプレナーや中小企業の社長など比較若い人が多く、これまでの小型ビジネスジェット機を買ってきた層とは若干違っているという。そのため、藤野社長はホンダジェットによって、マーケットを広げていく起爆剤になることを期待している。
しかし、航空機の世界は商品が優れているからといってたくさん売れるとは限らない。というのも、航空機はメンテナンススケジュールが明確に決められていて、それにきちんと応えられるようなアフターサービス体制を備えることが重要だからだ。しかも、精度が高くなければいけない。