安倍晋三内閣は成長戦略の中で、コーポレートガバナンスの強化を掲げ、企業に「稼ぐ力」を取り戻させるとしている。具体的には投下資本から稼ぐ利益(ROE)を国際水準にすることを目標としている。そのためには、日本企業の経営者を「リスクオン」に変えていく必要がある。
手元に資金を積み上げてそれを投資に回さず、国債を買っている「リスクオフ」を許していては、日本の稼ぐ力はどんどん落ちていく。
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【プロフィル】磯山友幸
いそやま・ともゆき 早大政経卒。日本経済新聞社で24年間記者を務め2011年に独立。53歳。