【高論卓説】シャープ売却は本当に国益を損ねる技術流出なのか… 経営者に求められる「リスクオン」 (4/4ページ)

2016.2.18 06:00

シャープ買収交渉で本社を訪れた後、Vサインで引き揚げる鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘会長=5日、大阪市阿倍野区のシャープ本社(宮沢宗士郎撮影)

シャープ買収交渉で本社を訪れた後、Vサインで引き揚げる鴻海(ホンハイ)精密工業の郭台銘会長=5日、大阪市阿倍野区のシャープ本社(宮沢宗士郎撮影)【拡大】

  • シャープ本社=大阪市阿倍野区(柿平博文撮影)

 安倍晋三内閣は成長戦略の中で、コーポレートガバナンスの強化を掲げ、企業に「稼ぐ力」を取り戻させるとしている。具体的には投下資本から稼ぐ利益(ROE)を国際水準にすることを目標としている。そのためには、日本企業の経営者を「リスクオン」に変えていく必要がある。

 手元に資金を積み上げてそれを投資に回さず、国債を買っている「リスクオフ」を許していては、日本の稼ぐ力はどんどん落ちていく。

                  ◇

【プロフィル】磯山友幸

 いそやま・ともゆき 早大政経卒。日本経済新聞社で24年間記者を務め2011年に独立。53歳。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。