五輪見据えセキュリティー製品充実 パナソニック、ソニーなど技術力競う (2/2ページ)

2016.3.5 07:02

暗闇でも状況を把握できるソニーのネットワークカメラ「SNC-VB770」

暗闇でも状況を把握できるソニーのネットワークカメラ「SNC-VB770」【拡大】

 撮影に必要な照度は0.004ルクス以下と、肉眼ではほぼ何も見えない状況でも活用できる。画像処理を行う半導体の画像センサーのサイズを35ミリと大きくしたことで、暗い場所での撮影と滑らかな動画を両立した。カラーで撮影し、服や車両の色などの情報を得られるため、「事件捜査にも貢献できる」(ソニー)という。市場想定価格は税別で85万円前後。同社のデジタル一眼カメラに使われるレンズを装着して使用する。

 一方、三菱電機はNTTコミュニケーションズと共同で、監視カメラで撮影した映像を人工知能(AI)で解析するシステムの提供を目指す。起きたことの確認にとどまらず、「人が倒れたことをAIで把握し、アラームで伝えるようなこともできる」(三菱電機)としている。

 8日からはセキュリティー関連の見本市が都内で開催される。各社の新技術のアピール合戦で例年以上の盛り上がりとなりそうだ。

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