サブギガ帯域無線通信LSI「ML7345C」【拡大】
ロームグループのラピスセミコンダクタ(横浜市港北区)は、長距離無線通信と低消費電力が必要とされるアプリケーションに最適なサブギガ帯域(周波数1ギガヘルツ以下)無線通信LSI「ML7345C」を開発、量産出荷を開始した。
中国国内で利用可能な周波数帯域と送信パワーに対応しており、スマートメーターや家庭・ビルのセキュリティー、火災報知機・ガス警報器、クラウド農業など、中国のスマート化への貢献を目指す。
「ML7345C」は、世界のスマートメーターに採用が進むラピスセミコンダクタの無線通信LSIを中国の無線規格で最高特性が出るよう周波数帯域と送信パワー、受信感度をカスタマイズした。
高周波増幅器を改良したことで、業界トップクラスの無線性能と環境安定性を実現しているため、スマートメーターなど複雑な無線ネットワークの簡素化、高信頼化などへの貢献が期待されるという。さらに、短時間で受信起動を行う高速電波チェック機能とスリープ電流の大幅削減により、待ち受け動作において、当社従来品比で48%の平均電流を削減したという。