
トヨタ自動車や東芝などは今秋から神奈川県で、風力発電で製造した水素を燃料電池フォークリフトに供給する実証実験を開始する=14日、横浜市西区【拡大】
こうした水素を活用した実証実験が全国各地で広がっている。トヨタと愛知県は17年度から燃料電池車の燃料として廃熱を利用して製造した水素を供給する実証実験を始める。
川崎重工業や岩谷産業も新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成を受け、20年をめどに神戸市で船を使った水素の海上輸送や陸揚げの実証実験を行う予定だ。
水素社会の実現には国内外での製造・貯蔵・輸送といったサプライチェーンの構築が欠かせない。政府は全国各地での実証実験を後押しし、東京五輪に向けて日本の水素インフラを世界に発信したい考えだ。