新設した資本金3万円の特別目的会社が、東芝メディカルの株式をいったん保有し、各国当局の承認が得られ次第キヤノンの子会社にするという“奇策”で、17日に決済を完了。キヤノンと買収を競い合い、審査期間について東芝に質問状を出していた富士フイルムホールディングスは「極めてトリッキーなやり方との印象を受ける」と不快感を示した。
新工場は三重県四日市市に建設し、容量を高めた「3次元タイプ」の新型半導体を本格的に量産する。
これまで半導体工場を共同運営してきた米サンディスクにも追加で投資してもらうよう交渉を進める。稼働時期は来年3月までに詰める。
また、東芝は17日、国際会計基準(IFRS)の17年3月期決算からの導入を見送ることを決めた。