「物言う株主」として有名なヘッジファンドのスターボード・バリューは24日、米検索大手ヤフーにあてた公開書簡で業績低迷を厳しく批判し、経営者の資質に欠けるとしてマリッサ・メイヤー最高経営責任者(CEO)を含む全役員の退陣を求めた。
大株主のスターボードは、資産売却などの経営改革には現体制の刷新が不可欠と主張。自社のCEOら9人の取締役候補の選任を求めた。6月の株主総会での賛成票獲得を目指し、現経営陣と委任状争奪戦が繰り広げられることになる。
ヤフーが検討している、日本ヤフー株の売却や中核のインターネット事業の分離についても決断が遅すぎると強調した。さらに「過去数年の不毛な買収で数千億円を失った」と指摘した。(共同)