
タイヤと車体の隙間に入り込む猫。車体の下からエンジンルームに入り込むこともある(日産自動車提供)【拡大】
「猫は助け出そうとすればするほど奥に入る。時間をおいて自然に出るのを待つのが一番」と山本さん。だが、のんびり待ってられない場合もある。「すぐに猫を出したい場合は、車の下に潜ります」
ジャッキで車体を持ち上げて潜り込み、部品を外すなどしながらすき間から飛び出す尻尾を探し、つかんで引っ張り出すという。
ベルト切断の恐れも
同支部によると、同支部の隊員は85人いるが、山本さんはこの1年間で3回出動し、ほかの隊員も少なくとも1回は猫の救出に向かった経験がある。
同市長田区では2月、車を発車させようとした30代男性が、車の下で左前足がない猫の死体を発見した。
通報を受けた兵庫県警長田署は、人為的に切断された可能性もあるとして捜査に着手。