当初1000億円を充てる予定だった液晶の高精細化には600億円を配分、家電や複写機の部門もそれぞれ50億円、100億円減らし、各400億円を投入する予定だ。太陽光パネル向けにはわずか80億円にとどめた。
鴻海がシャープの取引先との関係見直しに動くかも焦点となる。東京商工リサーチによると、シャープやグループ会社と直接取引がある企業は全国に1680社(1月現在)。工場の立地地域に企業が集まっており、担当者は「工場の閉鎖や取引先とのビジネス縮小などがあれば、地域経済に与える影響は大きい」と話している。