古舘氏は昨年12月の会見で、「キャスターが意見を言ってはいけないということはない。偏っていると言われたら偏ってるんです、私」と強調。一方、テレビ朝日の早河洋会長は3月、「(報道姿勢が)一方的だったかというと、それは古舘氏個人というより番組の未熟な点だった」と述べた。
ジャーナリストで元フジテレビ解説委員の安倍宏行氏は「キャスターは本来、コメンテーターや学者などさまざまな意見を紹介し、視聴者に考える材料を提供するため、番組を仕切る人だ」と指摘。「キャスターが勝手に自分の意見を言い、印象操作するようなことがあってはならない。そこを勘違いしている報道番組が多いと感じる」と話している。(三品貴志)