宮坂社長は「データを持っている企業が世界の時価総額ランキング上位に並んでいる。データの活用は国レベルで考えないといけない」とも指摘し、データ活用のための規制緩和を訴える。
一方、利用者の増加で新たな課題も出てきた。楽天が2014年に販売を取りやめたクジラ肉の取り扱いが一例。宮坂社長は「日本の法律で問題がないのに、海外から抗議されて曲げると法治国家でなくなる」と販売は続ける考えだが、「文化の差などこれまでなかった議論が次の20年には起こる」と、ネット産業のグローバル化に伴う問題を指摘した。(大坪玲央)