資生堂は日焼け止めブランド「アネッサ」でスポーツ向けの需要を掘り起こす考えだ【拡大】
コーセーは、かつて展開していたスポーツ向けの化粧品ブランド「スポーツ ビューティ」を、日焼け止め専門ブランドとして復活させた。「身にまとう」がコンセプト。「肌の上に膜を作る成分を配合し、長時間運動したり、汗をかいたりしても効果が続く」という。
「アネッサ」を展開する資生堂は、主要製品に採用した「アクアブースター技術」により、汗や水に触れると肌を覆う膜が反応して厚くなり、かえって紫外線カット率が高まるという。2月の東京マラソンでは同ブランドで初めて協賛、「日本と同じく高温多湿のアジアにも売り込みたい」と意気込む。
富士経済によると、2015年の日焼け止め市場は前年比4.3%増の337億円。女性の間で美白意識が高まり、紫外線による肌のダメージを気にする人が増えたことによる。
最近は、夏場に限らず日常的に使う消費者が増えている上、男性や子供にも利用者が広がっているという。