このピリ辛の肉みそと、香辛野菜をバランスよく仕上げたしょうゆスープ、さらに花椒のオイルを麺とあえて食べれば、食欲も増進する。価格も500円(税込み540円)に抑え、ランチタイムのニーズにも対応した」
--外食産業では、食の安全を脅かす事件が絶えない
「当社では2009年10月から全店で野菜を100%国産化し、その後、麺に使う小麦も10年に国産化、ギョーザ主原料も13年には全て国産へ切り替えた。さらに、素材の品質や産地にもこだわり、調理時の切り方や炒め方などにも注意を払い、おいしさの理由を徹底的に追求していく」
--観光客の増加などグローバル化への対応も課題だ
「和食はいまや世界的に注目されており、ちゃんぽん店ととんかつ専門店などを展開する当社も、今後も日本の味・長崎の味の魅力をグローバルに展開していく。国内外での和食のブランド価値をさらに高めるためにも、安全・安心やおいしさの理由を追求する努力を続けていくつもりだ」