旭化成中計 法令順守徹底、目標は強気 素材など7000億円投資 (1/2ページ)

2016.4.26 05:55

記者会見で新中期経営計画を発表する旭化成の小堀秀毅社長=25日午前、東京・大手町

記者会見で新中期経営計画を発表する旭化成の小堀秀毅社長=25日午前、東京・大手町【拡大】

 旭化成は25日、4月にスタートした3カ年の新中期経営計画を発表した。子会社の旭化成建材(東京)によるくい打ちデータの偽装問題を受けて、コンプライアンス(法令順守)の徹底や信頼回復に会社を挙げて取り組む方針を盛り込んだ。一方で、2015年度見通しを上回る強気の業績目標を掲げ、さらなる成長を遂げる方針も示した。

 浅野敏雄前社長の辞任を受けて4月1日に就任した小堀秀毅社長は都内で開いた会見で「改めて関係者にご心配、ご迷惑をおかけしたことをおわびしたい」と陳謝した。そのうえで、「信頼回復は中期計画の根底、土台になる」と強調。「現場」「現物」「現実」を重視して行動する「三現主義」の徹底を図るほか、法令順守に関わる情報を一元的に扱う「リスク・コンプライアンス室」を立ち上げたことを説明した。

 一方、「(計画では)くい(打ちデータの偽装)問題のマイナス要因はあまり考えていない」と話し、中長期的な業績に与える影響は少ないとの見通しを示した。くい事業は引き続き手がけるほか、問題の影響で受注が落ち込む住宅事業は4月に広告宣伝を再開。「完全復活にはもうちょっと時間がかかるが、1、2カ月で戻ってくると期待している」と販売回復に自信を見せた。

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