記者会見で新中期経営計画を発表する旭化成の小堀秀毅社長=25日午前、東京・大手町【拡大】
計画では、最終年度の18年度に連結売上高2兆2000億円(15年度見込みは1兆9540億円)、同営業利益1800億円(同1640億円)を目指す。マテリアル(素材)と住宅、ヘルスケアを重点3領域と定め、期間中に7000億円規模の投資を計画。そのうち約半分をM&A(企業の合併・買収)を含む成長投資に振り向ける。
また、同社のDNAともいえる多角経営に磨きをかけるとともに、「成長・収益性の追求」「新事業の創出」「グローバル展開の加速」に取り組むとしている。
このほか、対自動車メーカーのビジネスを拡大するため、合成ゴムや高機能樹脂といった素材を一元的に売り込む「オートモーティブ事業推進室」を4月1日付で立ち上げた。住宅事業で海外展開に乗り出し、タイと台湾で分譲事業などを始める方向で検討していることも明らかにした。