投資家交流で兜町再活性化 平和不動産、新たな情報発信拠点運営 (1/2ページ)

2016.5.7 06:19

投資家が集う情報発信・交流の場を目指す「カフェサルバドルビジネスサロン」=東京都中央区

投資家が集う情報発信・交流の場を目指す「カフェサルバドルビジネスサロン」=東京都中央区【拡大】

 東京証券取引所を核に金融街として発展を遂げてきた日本橋兜町(東京都中央区)。バブル期には米ウォール街や英シティーと並ぶ世界の金融センターとされ活況を呈した。しかし、株式取引の電子化によって立会場がなくなったことや、バブル崩壊後に証券会社の移転・統廃合が相次ぎ、にぎわいを失いつつある。その動きに「待った」をかけるのが、取引所を所有する平和不動産。兜町の金融街としての再活性化に向け、投資家や起業家の交流機能の強化に乗り出した。計画中の再開発ビルには海外の投資家誘致ももくろむ。

 4月初旬、東証の目と鼻の先にある東京証券会館(日本橋茅場町)1階にしゃれた店舗「カフェ サルバドル ビジネスサロン」が本格的にオープンした。運営するのは平和不動産と、数多くのカフェブランドを展開するカフェ・カンパニー(東京都渋谷区)だ。

 カフェは、投資家や起業家の新たな情報発信、交流の場として位置付ける。ビジネスイベントやセミナーなどが開催できる「ビジネスエリア」と「カフェエリア」で構成されており、夜はバーとしても利用できる。人通りが少なくなる土日・祝日にもあえて営業し、交流の機会をできる限り多く提供する。

 ◆資産運用拡大を期待

 運営に継続的に関わっていくのが、コモンズ投信会長の渋沢健氏とセゾン投信社長の中野晴啓氏、レオス・キャピタルワークス社長の藤野英人氏の3人で構成する“草食投資隊”。いずれも業界で名をはせる独立系運用会社のトップだ。

 「今日買って明日売るようながつがつした肉食ではなく、コツコツと毎日積み立てるような投資を普及させること」(レオス・キャピタルワークスの白水美樹取締役)が、草食投資隊の目標。全国の都道府県を訪れ、投資の活性化に向けた啓蒙(けいもう)活動を行っている。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。