投資家が集う情報発信・交流の場を目指す「カフェサルバドルビジネスサロン」=東京都中央区【拡大】
新たなカフェでは、起業家も交えて継続的にセミナーなどを開催する方針。平和不動産の中尾友治執行役員は「資産運用ビジネスが広がることを期待したい」と語る。
平和不動産は、東証周辺で2020年の完成を目指して計画する大規模再開発計画で、海外投資家も積極的に誘致する。ニューヨークやロンドン、香港に足を運び直接意見を交わしたところ、東京進出に意欲を示す投資家が多かったからだ。
同計画で建設を予定するオフィスビルにも、投資家らコミュニティーの拠点を設置する。かつての立会場と似たにぎわいを取り戻すことで、個人投資家が可能性のある起業家に投資する土壌を形成する。大企業の新規事業開発担当者らも集うような拠点を目指す。
◆20年見据えた計画
平和不動産の岩熊博之社長は新たにオープンしたカフェについて「20年を見据えた先行プロジェクト」と位置付けており、ここで得たノウハウを再開発計画に反映させる考えだ。
海外の投資家からは「ホテルや外国人が集まるバーがほしい」「英語対応の病院はあるのか」など、「数多くのヒントをもらった」(中尾氏)という。再開発計画などを通じ、それらを意識した街づくりも検討していく。(伊藤俊祐)