サンスターは、歯ブラシに装着するだけで効果的な磨き方を“指南”する機能を持つデジタルデバイス「G・U・M PLAY(ガム・プレイ)」(希望小売価格5000円、税別)を発売した。
歯科衛生士が監修したスマートフォンのアプリケーションが歯磨きのデータを記録・分析し、正しい方法を支援する。同社は、新製品を歯周病予防に生かしたい考えだ。
利用者は、加速度センサーが搭載された重さ約15グラムのデジタルデバイスを歯ブラシの手元部分に装着。センサーが歯ブラシの動きや速さを測定し、近距離無線通信「ブルートゥース」を介してスマホに送信される仕組みだ。
専用アプリは3つ。指示通りに歯を磨くと楽曲を演奏できるなどの機能を持つ「マウスバンド」や、歯磨き中の3分間にニュースを読み上げる「マウスニュース」、歯ブラシを動かして、口内の菌をモデルにしたモンスターを倒すゲームなどができる「マウスモンスター」だ。