2012年1月の運用開始以降の利回り実績は年2.47%(今年3月末)を確保しており、受託額は3月末で前月末比4.3%増の9078億円と順調に伸びている。
住友生命保険や第一生命、明治安田生命保険も同様の企業年金商品の受託額を伸ばしており、住友生命は、全商品に占める割合は約2割にまで高まっているという。第一生命は需要の高まりを受け、先進国国債、新興国国債、グローバル社債のみに投資するリスク抑制商品「債券総合口」を今年1月に追加した。
一方、昨年半ば以降の株安と円高などで、単年度でみれば一般的な資産配分固定タイプの商品の運用利回りの多くはマイナスに陥った。マイナス金利の影響で長期国債を中心とした運用は今後も難しい。明治安田生命は委託を受けた企業に一定の利回り(現在は1.25%)を保証する「一般勘定」の商品の新規引き受けを4月に停止した。